ENEOSでんきのガソリン値引きはおトク?

ガソリンスタンドや、CMで目にする“エネごりくん”で有名なENEOSが提供する【ENEOSでんき】について調べてみました。

何と言っても「ガソリンスタンド」のイメージが強いENEOSですが、

・車を使わない人はメリットがない?
・ENEOSならではの特長はある?
・ENEOSでんきが向かない人はどんな人?

このあたりの気になることを、細かく見ていきたいと思います。

ENEOSでんきの特徴

電気供給エリアは全国

ENEOSでんきは北海道〜九州まで全国で電力の供給を行っています。

都市ガスは残念ながら東京ガスエリアのみでしたが、ENEOSでんきを使うメリットは比較的でんきに集中しているため、あまり大きな問題とならないようです。

※沖縄県・離島への供給はしていません

ガソリン代の値引き

ガソリンスタンドの会社ということで、ガソリン1Lにつき1円/Lの追加値引きを提供しています。1円でも安いガソリンスタンドを探す方、月間で数十L給油するガソリンのヘビーユーザーにとってはとても嬉しい特典ですね。

ただし、このガソリン代の値引きが適用されるのは、ENEOSカードを利用している方に限られます。

詳しくは表にしてみていきましょう。

カード種別 通常特典

ENEOSでんきの
ご利用で更に

SSでの支払い

SS以外での支払い

ENEOSカードS ガソリン代・軽油代が【2円/L】引き
※最大150L/月
カード利用1,000円ごとに6ポイントの還元 ガソリン・灯油・軽油代が
【1円/L】引き
※最大150L/月
ENEOSカードP カード利用1,000円ごとに30ポイント還元
ENEOSカードC・NICOS 毎月のカード利用額に応じて、
ガソリン・軽油代が
【最大7円/L】引き
※最大150L/月
ENEOSカードCB・シナジーカード 毎月の電気料金
100円引き

この通り、同じENEOSカードでも種類によって違いがあることがわかりました。

カードを持っていない(作る予定もない)方にとっては、ガソリン代の値引きを受けるのは少々ハードルが高い内容になっています。

では、ガソリンの値引きが受けられない・ガソリンをそもそも使う方はメリットが無いのか?と言うとそうでもないようです。

「ENEOSでんきのみ」での利用はどうなのか?については次の章で詳しく見ていきます。

※早く結果を見たい!という方はこちらから

電気設備の困りごと解決が無料(でんき駆けつけサービス)

ENEOSでんきでは、電気に関するトラブル・困りごとに関する駆けつけサービス(作業員の出張)を無料で提供しています。

駆けつけサービスの例

・電気がつかない
・コンセントが使えない
・電球の交換をしてくれる

3つ目の「電球の交換」はユニークなサービスですね。東京ガスにも同様のサービス(かけつけサービス)がありますが、電球交換までは対応していません。

※新しい電球はご自身で用意が必要です。
※電球交換は年に3回までは無料サービス範囲です。

でんきの駆けつけサービスは申し込み不要で、ENEOSでんきの契約と同時に自動的に適用されます。

ENEOSでんきの料金比較

次に、ENEOSでんきの料金プランと、実際にどれくらい安くなるのかを見ていきましょう。

ENEOSでんきの料金プラン比較(東京エリア)

・東京電力エナジーパートナー【従量電灯B/C】
・ENEOSでんき【東京Vプラン】

この2つプランで比較してみました。

  東京電力EP ENEOSでんき 差額
基本料金 20A 572.00円 572.00円
30A 858.00円 858.00円
40A 1,144.00円 1,144.00円
50A 1,430.00円 1,430.00円
60A 1,716.00円 1,716.00円
電力量料金 〜120kWh 19.88円 19.88円
〜300kWh 26.48円 24.54円 − 1.94円
301kWh〜 30.57円 26.22円 − 4.35円

基本料金には差はなく、電力量料金で差をつけていくスタイルのようです。電力量料金は120kWh(月4,000円以上が目安)を超えたあたりから、メリットが出てきます。

更に300kWh(月8,500円以上が目安)を超えるとメリットが2倍以上に膨らみます。電気代が月10,000円を超えるような方は安さを実感しやすいかもしれません。

実際のメリット額を計算してみます

東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bよりも料金単価が安いことがわかりました。

次は、一般的な家庭をモデルケースにしたシミュレーションをしてみます。

シミュレーション条件

1.居住地域     東京電力エリア
2.比較対象     東京電力 従量電灯B 40A
3.電気使用量    380kWh(2020年7月の想定)
4.世帯人数     大人2名、子供2名、ペットはいない
5.車の使用頻度   高い(月間80L)
6.ガソリン価格   125円/L
7,クレジットカード ENEOSカードSを利用する

 

  東京電力EP ENEOSでんき 差額
年間電気代 142,349円 132,070円 -10,279円
年間ガソリン代 120,000円 118,080円 -1,920円
合計 262,349円 250,150円 -12,199円

※ENEOSでんき公式HP シミュレータを利用

電気代は約7%の削減でした。十分安いと言ってもいい水準だと思います。

対してガソリン代の方は、思ったほど大きな金額ではなく、ENEOSカードの利用が必須なため人によって評価が変わりそうです。

にねんとくとく割(長期契約による割引)

ENEOSでんきは基本的には契約期間・解約金がありませんが、2年間の契約による追加割引(任意)も選択できます。

割引金額は、使用開始〜24ヶ月目までは0.2円/kWh(400kWh/月で約960円)となり、25ヶ月目以降は0.3円/kWhとなります。

しかし、2年契約の途中解約金は1,100円がかかります。

将来的にも他社プランへ切り替えることは無いと断言できる方以外は、無理をしてにねんとくとく割を付ける必要はありません。

前項でシミュレーションした結果をご覧いただければわかる通り、長期割引がなくとも十分なメリットが出ます。

まとめ

ENEOSでんきの特徴や実際のメリット額について確認してきました。

電気料金だけで見れば月4,000円以上使用される家庭には必ずメリットが出る料金体系になっています。これだけでも切り替える意味はあるように感じます。

しかし、2年契約による追加値引き・ガソリン代の値引きは正直そこまで大きな額にはなりませんでした。

長くENEOSでんきを利用する予定のない方は、契約期間なしの東京Vプランがおすすめです。

申し込み前に必ず料金シミュレーションをしましょう

必ず料金シミュレーションをするべき

電力会社の切り替えは、人によって様々な結果が出ます。

広告やモデルケースの例を鵜呑みにして「思っていたのと違う…」と後で後悔しないように、必ず”お申し込み前”に自分自身の情報でシミュレーションすることを強くおすすめします

※ENEOSでんきの場合:月間120kWh未満の方には向かない

料金シミュレーションに必要な情報

現在使用している電力会社の【契約プラン・契約アンペア・1ヶ月分の電気料金】の3つが必要です。

毎月の検針票が手元にある方は必ず事前に準備しておきましょう。検針票が手元にない方は契約中の会社に問い合わせることで教えてもらえます。

※東京電力の場合:従量電灯B、40A、12,000円(7月) など

料金シミュレーションはこちらから

【ENEOSでんき】4つのポイント
リンク先のページ中段あたりにある、緑色背景部分「電気代・ガス代のおトク額をシミュレーション!」にSTEP2で用意した3つの情報を入力してください。

スマホの方も同じく中段あたりまでスクロールすると、緑色の帯が出てきます。

いかがでしたでしょうか。

ENEOSでんきは電気代の安さも魅力ですがのみならず、ガソリンをよく使う方には嬉しいガソリン代の値引きもあります。

どちらも生活に必要不可欠なものですので、少しでも安く利用して賢く節約に繋げていきましょう。

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